SAI鍼灸マッサージ院では、施術の一つとして「水素吸入」を導入しております。
どの症状にも水素吸入を行うわけではありませんが、「不妊症」や「不眠」「めまい」「自律神経失調症」などの症状でお悩みに対しては、特に水素吸入を行っていただおり、水素吸入をしながらの施術を実施しております。
水素を吸入することは、現代人の身体に隠れている様々な問題の解消につながります。
水素吸入について詳しくご説明致しますので、ぜひ最後までお読みください。
現代人の身体に隠れる問題
まずは現代人が体に隠れている問題についてお話します。現代人は以下のような問題を体に抱えています。
悪玉活性酸素
呼吸で酸素を吸うと、酸素の一部が「悪玉活性酸素」として体を酸化させます。
また紫外線やストレスでも悪玉活性酸素が増えるので、ストレス社会の現代は人の身体には悪玉活性酸素が溜まり、身体を酸化させ続けています。
身体が酸化するというのはイコール「老化する」ということで、正常な細胞や遺伝子が壊れたり血管や細胞が傷つけられたりしてしまいます。
隠れ慢性炎症
また現代人の体内には隠れた慢性炎症が多いことがわかってきています。
隠れ慢性炎症は、ストレスや栄養の偏り・食事の添加物などによって起きています。
常に体内に炎症が起きているということは、身体を作る栄養素が炎症箇所にばかり多く届き、その他必要としている器官に充分届かなくなってしまいます。
その代表例が自律神経や子宮などで、隠れた慢性炎症が不定愁訴の原因にもなっています。
施術で筋肉や骨格を整えても内臓機能を整えても、悪玉活性酸素が体内に多い状態だったり隠れ炎症が起きている状態だと、一時的に身体が整っても、再度筋骨格がゆがんだり、内臓機能が悪くなっていきます。
症状の根本的な改善のためにも、悪玉活性酸素対策・隠れ炎症対策が重要になるのです。
水素の役割
悪玉活性酸素に対しては、ビタミンCやポリフェノール・コエンザイムQ10などの栄養素が有効ですが、これらを摂りすぎると体に必要な「善玉」活性酸素まで壊されてしまいますし、これらの栄養素は脳や体の隅々まで届きません。
隠れ炎症に対してはビタミンDなどの栄養素が有効ですが、栄養だけでは追いつかないほど炎症がひどいことあります。
そこで役立つのが「水素」です。
水素の抗酸化作用はビタミンCやコエンザイムなどと比べて数百倍ありますし、水素には隠れ炎症を抑える効果があります。
だから現代人は水素を積極的に吸入することが本当は必要なのです。
参考:慶應義塾大学環境情報学部・武藤佳恭教授およびカリフォルニア大学・バークレー校
「慢性炎症疾患における水素の治療的応用の可能性:ミトコンドリアのストレスに対する抑制の可能性」
多くの病気に慢性炎症が関与しているため、「慢性炎症は万病の根源」であると言っても過言ではありません。
水素はミトコンドリアの中に入り、活性酸素であるヒドロキシルラジカルを消去できる唯一の物質ですので、水素でしか慢性炎症疾患や慢性炎症に関連する多くの症状を改善に導くことは出来ません。
また水素には「副交感神経を優位」にする効果も測定されています。
水素を吸入することでシータ波が出現し、深い眠りにつけるようになるのです。
交感神経優位による不眠にも、水素は必須と言えるでしょう。
当院の水素吸入の特徴
水素吸入では栄養素の摂取では届かない脳や体の隅々まで水素を届かせることが出来るので、抗酸化効果・抗炎症効果が圧倒的に違います。
30分から60分ほど水素を吸入することで、体内の隅々まで水素が届き、あなたの体のミトコンドリアの活性化・免疫力アップにつなげることが出来ます。
慢性の肩こり・頭痛・腰痛
不眠
慢性の疲労やだるさ
肌の衰え・シミ・しわ
花粉症
口内炎
脳梗塞
アルツハイマー
アトピー
パーキンソン etc