島根 武 SAI鍼灸マッサージ院 代表

- 香川県出身
- 埼玉県在住
- 鍼灸あん摩マッサージ指圧師
- 柔道整復師
- 不妊カウンセラー【学会認定】
- 趣味→家族と過ごす時間
- 好きなスポーツ→自転車競技、ゴルフ
初めまして、SAI鍼灸マッサージ院代表の島根です。私がなぜ治療家を目指すようになったか、そして現在について皆様にお伝えできればと思います。
・治療家になろうと思ったきっかけ。
私は高校生の時に自転車競技を行っていた。軽いサイクリングのイメージで入部したのだが、入ってみると全国制覇を狙うような部活動で、きつい練習に何度もくじけそうになった。ただ、その結果↓
- インターハイ 準優勝
- 全国高校選抜大会 総合優勝
- ツールドOKINAWA ジュニア国際 準優勝
- 国民体育大会出場 等
このような結果を残すことが出来たのだった。当時の監督に本当に感謝したいと思う。 しかし、厳しい練習の中でやはり怪我をすることもあり、整形外科や治療院に通うこともあった。治療院に通うと共に、人間の体に興味を持ち始め、スポーツ選手のサポートをしていく仕事に興味を惹かれました。これが私が初めに治療家を目指した原点だ。
・自衛隊に入隊
高校卒業後、大学の推薦入学もあったが早く治療家の道に進みたかったので、専門学校を希望した。しかし、実家には学校に行く費用がなく断念。
自分でお金を貯めて進学するべく、スイミングスクールに就職しインストラクターになった。やりがいはあったものの、思うように貯金は貯まらず困っていた。そんな時に、高校の監督に自衛隊の入隊を勧めらたのだった。
「衣食住がタダだしお金もたまるぞ!」と
陸上自衛隊の任期制隊員という枠ですぐに合格し、教育期間を経て千葉県船橋市にある「第一空挺団」に部隊配属された。いわゆるパラシュート部隊なのだが、私は高所恐怖症で訓練はまさに命がけだった。ただ、部隊では学ぶことや非日常な体験も多く、今でもそこで学んだ知識や経験は活きている。例えば災害対策訓練等。
入隊から四年間、部隊で様々な訓練等の勤務を行い、退職。
・専門学校へ入学、卒業
自衛隊で資金を貯めて、専門学校へ入学。 柔道整復師の学校に三年間、鍼灸あん摩マッサージ指圧師の学校に三年間、合わせて六年間勉強しそれぞれの国家資格に合格した。
整形外科や接骨院、更に自費専門の治療院に勤め、様々な症状の患者に施術を行い臨床経験を高めた。その間も自転車のプロチームに帯同して当初の目標に近づける。
・不妊治療との出会い
そんな中、結婚してすぐに妻がPOI(早発卵巣機能不全)という病気になっていることが分かった。簡単に説明すると通常より早く閉経がおとずれ、妊娠は難しくなるという病気だ。
すぐにPOIを専門に治療を行っているクリニックに通うこととなった。ドクターから妊娠する確率はかなり低いと説明を受けた。薬で月経から採卵まで誘発していくが、なかなか思うように卵子は育たず、想像以上に精神的にも肉体的にも辛い日々が続いた。
そこで私に出来ることは無いのだろうかと、鍼灸や骨格調整等の代替療法を行いつつ、食事療法を学び、夫婦で実践していった。
その結果、徐々に卵子の採卵が出来るようになり、受精卵の質も良くなり、四年間の不妊治療を経てやっと着床・妊娠となった。
・体質改善
妻の施術と共に、食事療法に取り組んだわけだが、効果は素晴らしかった。
食事を変える前は、便秘・頭痛・肩こり・口唇ヘルペス等様々な症状があったが全てが良くなった。もちろん体重も減少して、疲れにくくなっていく。そこに施術を合わせることにより、治癒速度や体の変化も全く違っていた。
簡単にお伝えすると、ご自身の体の土台があってこそ、西洋医学も東洋医学も効果を発揮するするということに、気付いたのだ。この経験から徐々に施術の他に栄養指導を組み込んでいくようになる。
・健康=人生計画の豊かさ
不妊治療・妊娠・出産・育児を経験して気付いたことは様々あるが、一番当事者目線で感じたのは、不健康だと人生の選択肢が少なくなっていることだ。子供を産んで育てる未来は、私たち夫婦にとって夢でもあり叶えたい目標でもあったが、もしかしたら、子供を育てるいう人生計画を断念しなくてはならなかったかもしれない。 患者さんの中にはこんな方もいる。
- 普段からハードワーカーで、休みは運動や趣味をしたいけれど、疲れて寝ている。
- 会食などが多く、常に腹部に違和感や症状を抱え、旅行などに行くのが怖く楽しめない。
- 様々なスポーツをしたいが、デスクワークで体が固まり、怪我をしやすくなり、断念した。
- やりがいのある仕事についているが、免疫が弱いのかすぐに風邪をひいてしまい、うまく物事が進まない。
要は健康な状態であれば、本来自分が実現したい事や未来に対して行動出来るが、体のベースが崩れ不健康になると、行動という選択肢を削られるということだ。
普段の何気ない体の不調などに気付く事によって、あなたの未来は大きく変化するかもしれない。
・健康から実現したい事をサポートしたい
私は不妊治療との出会いで、人生観だけではなく仕事における使命も変化した。
もちろんスポーツ選手をサポートしたい気持ちはなくしてはいない。しかし、少しでもより多くの方に、ご自身の実現したい未来に近づいていただきたい。そして、そのお手伝いを健康面から行いたい。現在はそのように考えながら、様々な方々に施術や食事指導しております。
- 辛い症状はないが、自分の体の状態を知りたい。
- 自分の体を、常にいい状態に保ちたい。
- 健康に対して意識はあるが、何から始めたら良いのか分からない。
- もっとパフォーマンスを上げたい!そんな取り組んでいることがある。
こんなことがありましたら、いつでも気軽にご相談ください◎
この記事へのコメントはありません。